2020年4月20日(月)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.179〜
今日は、Webデザインの色彩のお話を
サクッとお届けしたいと思います。
Web デザインとは、
エディトリアルデザインと広告デザインの
2つの側面を持っており 、
コンピュータに関する知識も必要とされます。
Web では利用者が操作してはじめて
必要な情報を得ることができるため、
すべての利用者が満足する
ユーザビリティ(使いやすさ)が重要となります。
Web デザインにおいて色彩は、
直感的に操作できるよう、情報を分類して、
ナビゲーションを明瞭にする役割があります。
また、色によって、
企業やブランドイメージを
印象づけることもできます。
Web(パソコンなどのモニタ)は、
色光の三原色である赤(R)、緑(G)、青(B)の
併置加法混色によって色を表示しています。
現在は約1670 万色のフルカラー表示が可能な
パソコンが主流ですが、
Web デザインにおいては、
どの端末でも同様の色再現が可能な
216 色の Web セーフカラーが制定されています。
これは、OS(Windows や Macintosh) の違いによる
色の見えの差を避けたもので、
特に階調が多い画像や色のイメージを大切にしたい場合は、
Web セーフカラーの利用が推奨されています。
by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵