統一と変化のバランス

2019年11月10日(日)7:30
〜Violet都外川のスタイリングレッスンvol.336

今日は、統一と変化のバランスのお話。
画像はMILEPORTLEさんからお借りしました。

人は、
バラバラしすぎても気持ち悪いし、
まとまりすぎていても飽きてしまう生き物です。

統一感と変化のバランスが肝になります。

例えば全体的に
シャープなラインの中に少しラウンド感があったり
逆にラウンド感の中に多少のシャープさがあったり。

・・・そうすると、見た目に楽しくて、味わいも出てくるのです。

ポイントは分量や面積比

統一感7割の中に、3割の変化(まとまりの中に多少のハズし)
変化7割の中に、3割の統一感(ばらつきの中に多少の軸)

・・・というさじ加減がものをいうものです。

メイン画像をご覧になってみてください。

背景のイエローベース(ベージュ)と
モデルさんのイエローベースの色素という大面積の中に

図色のブルーベース(グレー)のセーターがあるから
微妙なバランスを保っていますが、

この面積比が5:5だったりすると、
イエローベースとブルーベースの色が喧嘩をし始め、
結局何が言いたいかがわからない不安定な配色になってしまいます。

これも、ちょっとしたさじ加減ですね。

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
都外川八恵
毎朝&毎晩7:30更新❣️
Violet都外川の色彩学&スタイリングレッスン&コラム

  
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