砥の粉色(とのこいろ)〜美しき色名の世界vol. 292

2019年11月5日(火)19:30

今日は、久しぶりにノープラン。
自宅で掃除家事洗濯をしながら、
メールやら事務処理やら原稿書きやらで
久しぶりに少しだけゆっくりした時間です。

そんな気分のちょっとスイッチオフの時はこんな色が気分的に似合う。
今日はこちらの日本の伝統色をご紹介します。

砥の粉色(とのこいろ)DIC-N781  明るい灰黄

刃物を研ぐ時、砥石から出る粉砥の粉と言い、
白木の化粧
漆器の下地に塗るのに用いられましたが、
その色からきた色名です。

以前に鳥の子色という伝統色をご紹介しましたが、
その色よりも赤みや彩度が高いオレンジベージュです。

1枚目の写真は粉末のマスタード
2枚目の写真は粉チーズ
・・・こんな感じの色に似ています。

う〜ん、お腹がすいてきました。
おやつには、また同じような色の「まるごとバナナ」を食べることにします(笑)

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
都外川八恵
毎朝&毎晩7:30更新❣️
Violet都外川の色彩学&スタイリングレッスン&コラム

  
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