減赤(けしあか)〜美しき色名の世界vol. 219

2019年8月24日(土)19:30

昨日〜今日はクルーズビジネスのイベントで大盛り上がり。
海のブルーや、それに映えるオレンジCIカラーなのですが、
やっぱりその色を意識した装いにしたくなりますね。
コントラストが効いた強い配色になりますので、
そういう時は口紅の色は抑え気味にしています。

今日はそれをイメージした日本の伝統色をご紹介します。

減赤(けしあか)DIC-N730  灰赤

赤みのずっと弱い灰みがかった赤を言います。
伝統色名では、色味の弱まった色
(さび)、(にぶ)、(けし)
などの形容詞がつくものがあります。

」と書いて「けし」と読むのですね。
漢字一文字で「色調=色の調子=トーン」を
言い分ける面白さを感じています。

渋くソフトな赤みの茶色なので、
梅干しのような・・・
やわらかいココアパウダーのよな・・・
そのような色です。

経営者を35億通りの色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

※写真はイメージです。

  
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