朱色(しゅいろ)〜美しき色名の世界vol. 179

2019年7月15日(月)19:30

今日は、
午前中は地元の盆踊りのためのやぐら建てで紅白テープを巻き巻き
午後半日はデザイン系の専門学校カラーの講習でした。

最近、クルージング事業を始めたので、
海のブルーがとっても気になっていますが、
その次に気になっているのはオレンジです。

なぜかというと・・・ブルーの補色にあたるのがオレンジで、
その2色の組み合わせって相性がとてもいいのです。

今日は、そのオレンジ系統日本の伝統色をご紹介します。

朱色(しゅいろ)DIC-N731  あざやかな黄みの赤

という色名が染織に使われ始めたのは昭和の初めであり、
英名のバーミリオン(vermilion)にあたります。
バーミリオン人工の朱色顔料の名前です。
天然の朱辰砂から採る顔料で、
もっと紫みをもったくすんだ色です。
(11月誕生色)

鳥居の朱色は、魔除けの色とも言われています。

黄みがかった赤色は黄みが強くなるほどオレンジにも見えますが、
このような色は、私たち日本人にとっても
古来より馴染みの深い色ですね。

経営者を色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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