色相環を二分割したダイアード

2020年4月8日(水)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.168〜

 

今日から、色相分割による配色技法
一つずつご紹介していきます。


ダイアード(2色配色)

ダイアードは色相環上で対極に位置する、
補色関係にある2色を使った配色です。

当然、色相差は12角度は180 度となります。

高彩度色を使うと、
よりコントラストが強くなります。

明快なコントラストがついている2色配色
ビコロールとも言いましたが、

ビコロールの中で、
2色が補色の関係になっていると
ダイアードとも言うことができます。

でも、ダイアードは必ずしも明快でなくても良く、
高彩度以外の、
pやltgやgやdkgトーンなどの低彩度のトーンで
補色配色を作ってあげてもOKです。

とにかく、色相環上で2分割になっていれば
ダイアードなんですよ。

ですから、ダイアード配色でも
様々なイメージのものが出来上がりますね。

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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