無彩色や低彩度色でコントラスト感を調節するセパレーション

2020年2月18日(火)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.119〜

今日は、実生活で使える
配色の基本的な技法
をさらにお伝えします。

無彩色や低彩度色でコントラスト感を調節するセパレーション

高彩度色どうし補色どうしの配色でキツくなったり、
低彩度色どうしでボンヤリした印象になってしまったときに、

色と色の境界部分に別の色を挿入することで、
コントラスト感が調節され、
全体の調和がとれるようになります。

こうした配色技法をセパレーションといいます。

セパレーションカラーは、
あくまで他の色を引き立たせるための補助色なので、
白・灰色・黒などの無彩色や、
dkgトーンなどの低彩度色がよく使われます。

明度差が大きいと、より効果的です。

昨日お伝えしたアクセントカラー
似ているように思われるかもしれませんが、
得てして真逆です。

それを次の表にまとめました。

配色全体にスパイスを足すのがアクセントカラー
すでにある配色全体の見せ方をコントロールするのがセパレーションカラーです。

似ているようでいて全く違うので、
どうぞお見知り置きのほど🎵

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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