同じ色でも、持ってくる位置でイメージが変わる〜バランスとアンバランス

2020年1月1日(水)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.72〜

色彩と構成シリーズ第二弾!

人は、
明るい色が上に、暗い色が下にくるのが見慣れています。
なぜなら、自然界の太陽は必ず登り、上から日を照らしてくれるから。
このように見慣れている世界安定感を感じ、
落ち着いたオーソドックスな、フォーマルなイメージになりやすいです。

その逆に、
暗い色が上に、明るい色が下にくると、途端に見慣れない印象になります。
そうすると、不安定感を感じ、
動きのあるスポーティーな、ダイナミックなイメージになりやすいです。
なぜなら脳が勝手に「色の明暗=上下」になるように元に戻そうとするので
動きのある配色になるのです。

たったこれだけで、真逆のイメージになるから不思議ですね。
当たり前ですが、やはり人間は、自然界とともに生きる生き物です。

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト

COCOLOR代表
都外川八恵

  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事