トーン差に着目した配色方法

2020年2月13日(木)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.114〜

今日、ご紹介する配色技法は、
トーンの差に着目した配色方法
です。

明度と彩度をまとめた色の調子トーン」は、
イメージを伝えるのに適しています。

トーンごとに色を組み合わせることで、
配色のイメージはより伝わりやすくなり、
表現の幅も広がります。

トーン差に着目した配色方法

配色の調和感を決める手がかりには、
色相以外にもうひとつ、トーン差があります。

トーンを手がかりにした配色は、
トーン共通の配色トーン対照の配色に大別でき、
使われているトーンのトーンマップ上の位置関係によって、
3 種類に分類されます。

なお、低彩度になるほど色相の印象が弱くなり、
トーンの印象が強くなるため、
トーン配色の効果が高くなります。

それでは、明日からは
具体的にトーン差に着目をして
配色を見ていきましょう。

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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