「コーディネート」と「スタイリング」の違い

2018年12月5日(水)7:30
〜都外川先生のスタイリングレッスン vol.27

スタイリングレッスンvol.26で、
似合うを見つけて組み合わせる」=「コーディネート
について少し触れましたが、

コーディネート」と「スタイリング」の大きな違いはご存知でしょうか?
これをしっかり分けて考えないと、
似合う」を見つけるときの誤診に繋がります。

コーディネートとはいわば「組み合わせ
洋服どうしのコーディネートだけではなく、
自分も含めたコーディネート

洋服が主役ではなく、あくまで主役は自分。
「自分」という土台を含めた組み合わせが本当の意味でのコーディネート。

言ってみれば「自分に似合う」ものどうしを組み合わせれば、
コーディネートは簡単に成立します。

似合うもの」を見つけてそれを単純に組み合わせるのはよっぽど簡単!!

サイズを測って(サイジングして)
ぴったりのサイズの洋服がわかるのとある意味一緒ですから。
自分の似合う色や質感や柄や形を知れば、選択眼もバッチリ。

周りの目を気にしたり、周りの流れに乗る、周りの期待に応える・・・
といったものとは違って、本来の「自分らしさ」を取り戻してくれるような
ココロカラダも、本当に心地いいものに出会わせてくれます。

そして・・・スタイリングとはいわば「クリエイト」。

似合うもの」が「自分が好きなもの」とは限らない。
自分が嫌いなもの」に限って「似合うもの」かもしれない。
こればかりは十人十色だから本当にわかりません。

ファッションでの「現在地」=「本来の自分」「似合う」もの。
ファッションでの「目的地」=「なりたい」「見せたい」「好きなものに囲まれたい」様々な自分・・・いろいろ

現在地と目的地が近い場合は簡単ですが、
現在地と目的地が遠く離れている場合もあります。

そういう時にはいわば「錯覚」「錯視
言ってみれば「目くらませ」・・・などもひっくるめた
スタイリングテクニック」が本当の意味で必要になってきます。

だから本当の意味でスタイリングは「クリエイト」だと思うのです。

COCOLOR(ココカラー)は、
内面外面統計学からのアプローチにより
自分らしさ=現在地」に気づいて頂いて
コーディネートを楽しんで頂くだけではなく、

なりたい自分」「見せたい自分」「心地いい自分」になるための
スタイリングテクニックもお伝えしています。

COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵

  
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