鴇色(ときいろ)〜美しき色名の世界vol. 34

2019年2月18日(月)19:30

今日は、珍しく、一日中自宅にこもりきり。
久しぶりに人目も気にせず!?(笑)ピンクを着ました。
・・・っま、色は、食事のバランスと一緒で、
たまには足りないピンクも意識しないとね。

ということで、今日はピンクにちなんだ色。
日本の伝統色名では美しい鴇色(ときいろ)という名前のピンクがあります。

鴇色(ときいろ)明るい紫みの赤

鴇色の名前は江戸時代から使われていて、
江戸時代まではどこでも見られる鳥だったそうです。
全体の体色は一見に見えますが、
この鳥が飛ぶとき、翼の内側風切羽尾羽などが
明るいピンク色をしていることがわかります。
その色から取られた近世和装で流行した色名です。
国際保護鳥は、現在日本の佐渡ヶ島数羽しかいないと言われています。

一見、に見えつつ、実はチラリとピンクが見えるだなんて、
トキだけにトキメキならぬ、とってもイキですし、
逆に色気が増しますよね〜・・・

が絶滅しないように、が止まることを願います💓

経営者を色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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