瓶覗(かめのぞき)一入染(ひとしおそめ)〜美しき色名の世界vol. 39

2019年2月23日(土)19:30

今日は、朝からUC級認定講習の研修会。
UCとは色のユニバーサルデザインのことです。

そこで、私の古巣である
DICカラーデザイン株式会社当時に
切磋琢磨し、またお世話になった同期に、
本当に久しぶりの5年ぶりくらいに会ってきました〜

その彼女のイメージカラーアクア
彼女の屋号にもなっています。

ということで、今日はその色をイメージさせる日本の伝統色をご紹介します。

瓶覗(かめのぞき)明るい緑みの青

別名「のぞきいろ」(覗き色)。
同系色に「白藍色(びゃくらんいろ)」
藍染めの最も淡い色
藍瓶(あいがめ)を覗いた程度に
ちょっと染めたという意味から来た色名。
糸や布が藍瓶ちょっと覗いただけなので
当然ごく薄い藍染めの青になります。
中世には一入染(ひとしおそめ)と言われました。

経営者を色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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