青磁色(せいじいろ)〜美しき色名の世界vol.12

2019年1月16日(水)19:30

今日は、新宿で会議の後、
どうしても手に入れたい食器を求めに、
新宿のデパートをはしご・・・

当事務所でこの陶器でお茶を出すと皆さん感動してくださるので、
どうしても数を追加したかったのですが、
残念ながら見つからず・・・

でもたくさんの美しい陶器たちを目にして、
目の保養になった時間でした🎵

陶器の名前で思い出す色といえば、こちら。
今日は・・・

青磁色(せいじいろ)について

中国の時代につくられた青磁は、
平安時代に日本にも知られて「秘色(ひそく)」と呼ばれていました。
その青い磁器の肌のような色の染色の色名が
のちに青磁色と呼ばれるようになりました。
青磁の発色には「黄み・青み」や「濃い・淡い」の色の幅があり、
普通、青磁色砧青磁(きぬたせいじ)と言われるものの
白みを持った緑色のことを言いました。

・・・だそうです。

色名はどれも、色の幅がかなりあるので
同じ色名でも色差が甚だしかったりしますが、
それでも一応中心とされる色(代表色)があったり、
場合によってはそれが数値で指定されている場合もあります。

でも、多少の色の幅も含めて
その色の名前響き世界観を感じるのが
私は好きです🎵

COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵

  
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