牡丹色〜美しき色名の世界vol.2

2018年12月18日(火)19:30

私のラブカラーは「DIC-149
マンセル値でいうと「7.6P 3.9/20.2
系統色名でいうと「あざやかな紫」。

日本の伝統色に置き換えると「牡丹色」に近いです。
JISの慣用色名にもなっています。

牡丹の花は平安時代に「ほうたん」の名前で鑑賞されて以来
室町時代にかけて多くの寺院で栽培されていたといいます。
当時、輸入された化学染料を使い始めた明治後期の染織品
彩度が高い華やかな感じのこの色感が珍しがられたであろう
と言われています。
化学染料が出現する以前の伝統的な色名で、
その色を表す色名はこの牡丹色しかないとも言えます。

私はかつて、実はこの色が嫌いでした。
持って生まれた色素と相性がいい
自分のパーソナルカラーであることは
もちろん理解していたのですが、
心理的に受け付けなかったので、
あまり用いてきませんでした。

皆さんにもそういう経験ありませんか?

好きだけど似合わない色、とか
似合うけど好きじゃない色、とか。

まさに後者だったわけです。

でも自分のバースカラーの中の
ラブカラーだと知り

対人関係を上げる色
愛し愛され相思相愛になれる色と知って、
始めは少しイヤイヤ試してみることにしました。

そうすると、人から「いいね!
と声をかけられることが多くなり
色々な引き寄せが加速したのです。

ラブカラーでありながら
パーソナルカラーでもある色なので、
他のただのパーソナルカラーよりも
オーラが違って見えるのだと思います。

それからというもの、出会いの場所には
意識的にラブカラーを身につけることに。

おかげさまで、こんな私でも
なぜか?モテモテです(笑)

COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵

  
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