灰青(はいあお)〜美しき色名の世界vol.117

2019年5月14日(火)19:30

今日は、久しぶりのですね。
グレイッシュな世界が広がっています。

晴れの日があるから、
曇りの日
雨の日もある。

天気人の気分も良く似ています。

当たり前ですが、
この「あるがまま」を上手に受け入れて、
自分自身を客観的にマネージメントして、
常に「ごきげんさま」を保ちたいものですね。

今日は、そんなことを思いながらイメージした日本の伝統色です。

灰青(はいあお)DIC-N900

灰みがかった青系の色を言います。
無彩色に近い色灰の形容をつける呼び方は比較的最近のことで、
伝統色名では(ねず)を形容詞に用いることが多くありました。

何れにしても、
日本人は、ちょっとしたニュアンス
漢字一文字じ込めて表すのが上手です。
美しい自然界の四季と、その移ろいを楽しむ、
繊細な感性がもともとあるのです。

令和の時代は、そんな感性も改めて大切にしたいものです。

経営者を35億通りの色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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