楝色(おうちいろ)〜美しき色名の世界vol.59

2019年3月16日(土)19:30

今日は、娘がお世話になった保育園卒園式
一つ下の世代の子とも仲よかったので、同期みんなでお祝いに駆けつけました。

同じ「おうち」=学び舎で育った仲間は、
離れ離れになっても、やっぱり一瞬にして通じるものがありますね。

娘も「おうち」に帰れたようで大喜びでした!

今日は、おうちはおうちでも、違う意味のおうちにまつわる
日本の伝統色をご紹介します。

楝色(おうちいろ)DIC-N998

楝は栴檀(せんだん)の古称で、
その花の色から来た古くからある色名です。
栴檀はセンダン科落葉喬木

喬木(きょうぼく)とは丈の高い木。
ふつう、高さが約2メートル以上になる木で、
幹が太く、直立し、枝を張って他の植物を覆うものをいう。
喬木⇔低木。

四月ごろ淡紫色または白色の花が開きます。
果実は条虫駆除剤としても用いられました。

入卒シーズンの四月にぴったりの、可憐なお花ですね💜

経営者を色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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