代赭(たいしゃ)弁柄色(べんがらいろ)〜美しき色名の世界vol. 40

2019年2月24日(日)19:30

今日は、知って変われる健康フェスタに出店して来ました!
大変な盛り上がりでしたよ。

自分と相性がいい色を意識的に身につけることで、
免疫の数値もUPしてしまうのです。

細胞も活性し、代謝もアップ
なぜって、色の正体は電磁波ですから・・・!

代謝代謝でも、
色の名前の場合は、代赭(たいしゃ)。

今日はその日本の伝統色をご紹介いたします。

代赭(たいしゃ)くすんだ黄赤

中国の山西省代州産赭土(あかつち)が
昔から有名であったため、
天然の酸化鉄顔料代赭と言うようになりました。
それが酸化鉄顔料の一般的な通称になり、
その色を代赭と呼ぶようになりました。
土の主成分によって色は多少違ってきますが、
弁柄とほぼ同じものです。

弁柄色(べんがらいろ)暗い黄みの赤

インド東部ベンガル地方で産出する
天然の酸化鉄顔料に由来します。
オランダ人ベンガル地方の赤土を持って来たことから
この名がついたと言います。
ベンガルのあて字なので色々な表記があります。
酸化第二鉄顔料を成分とする赤土の色で、
古事記に出てくる(そほに)の色もこれです。
酸化第二鉄顔料の一般的色名として
江戸時代には広く用いられるようになりました。

経営者を色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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