人工的な色と自然的な色

2018年12月29日(土)19:30

今年も残すところあと3日。
今日は、家の大掃除〜🎵

我が家はエクステリアのディスプレイに
人工の観葉植物のグリーンを飾っているのですが、
それが日に焼けて色が変わってきてしまったものも。

そのまま変わらずに「黄みの緑」のままのものは、
環境色彩にも馴染み、
まるで本物のグリーンのように自然に見えるのですが、

同じグリーンでも「青みの緑」に変わってしまったものは、
かなり人工的な感じがして
周囲の環境色彩から浮いて
かなり違和感を感じるようになってしまいましたので、
それらを新しいものに取り替えることにしました。

色彩学レッスンvol.35のところでも述べましたが、

同じ緑でも、
黄みに振るか(11:yG)〜イエローベース:自然界的
青みに振るか(13:bG)〜ブルーベース:人工的、都会的
でこんなにも違うのです。

もちろん、自然界のなかに(植物以外に食物など)
青みのものもあるのですが、
黄みのものに比べるとやはり少ない。

私たち人間もある意味自然界の一部。

青みの血色の人もいれば
黄みの血色の人もいます。

だから、例えば同じプレーンな白でも
似合う人似合わない人がいる。

たったこれだけで、こんなにも違うのか!
・・・と大抵の方は驚かれます。

五感のうち視覚は8割以上を占めます。
その視覚情報のうち、色の情報は8割も占めるんですよ!

来年は、色の重要性についてちょっと知ってみませんか?

COCOLOR(ココカラー)都外川八恵

  
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