興奮させる色、鎮静させる色〜色の興奮鎮静感

2020年1月16日(木)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.87〜

今日は、色の心理的効果についてシリーズ第7弾!
色の興奮鎮静感について。




色の派手地味感 ← 彩度+色相による影響

色は、人の感情にも影響を与えます。

中でも、興奮したり、沈静したりといった感情には、
彩度色相が関係し、

高彩度で暖色系の色には興奮を感じ、
低彩度で寒色系の色には鎮静を感じます。

そのため、
SALE
など興奮させて
購買意欲を掻き立てたい
場合
高彩度の暖色系

オフィスのインテリアなど
鎮静
させて理性を働かせたい場合は
低彩度の寒色系

がよく使われているのが納得ですね。

色は、いい悪いや好き嫌いではなく、
目的と用途に応じて使い分ける。

色にもそれぞれ個性や働きが異なりますから
それを生かす形で使い分ける。

職場で人を活かすことと
職場で色を活かすこと。

同じことですね。

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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