トーンに着目する方法(まとめ)

2018年11月25日(日)7:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.23

都外川先生の色彩学レッスンvol.14では、
はじめに配色の考え方についてお伝えしました。

都外川先生の色彩学レッスンvol.15〜19では、
色相に着目する方法をお伝えしてきました。

都外川先生の色彩学レッスンvol.20〜22では、
トーンに着目する方法をお伝えしきました。

そもそも、トーンは下記のように並んでいるわけですが、
大きく分けて、次の3つの種類に別れました。

____________________________________________________

トーンイントーン配色の仲間>
トーナル配色トーンイントーン配色の一種

  同一トーン配色=トーンが同じ配色
 (色相は自由。多少、変化をつけた方が動きが出てベター)
 
  類似トーン配色=トーンが隣どうしの配色
 (色相は自由。多少、変化をつけた方が動きが出てベター)
____________________________________________________

トーンオントーン配色の仲間>

  対照トーン配色=トーンが縦か横か斜めに離れた配色
 (色相は自由。多少、統一した方がまとまりが出てベター)
____________________________________________________

同一トーン配色になるほど、色相は何であれ、
下記のようなトーンが持つイメージが伝わりやすくなります。
(昨日のsf、d、ltg、gトーンでまとめたトーナル配色もその一種です)

① 同一トーン配色(pトーン)※トーンはまとめて、色相は変化


② 類似トーン配色(pトーン + ltトーン)※トーンは少しだけまとめて、色相は変化

③ 対照トーン配色(ltトーン + dkトーン)※トーンは離して、色相はまとめる

色相に着目するか、トーンに着目するか。

色相トーン
どちらかをまとめたら、どちらかを離す
どちらかを離したら、どちらかをまとめる。

これが簡単に統一と変化のバランスを取る方法です♫

COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵

  
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